プレスリリース

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代表 管理栄養士 望月の記事です。 (グノシー)

 

今年の夏は、サンダルやミュールで足元のおしゃれを楽しめましたか? その疲れた足元をじっくりケアするなら、今の時期から始めるのがおすすめなんです。
ムダ毛の処理やネイルはキチンとできていても、”かかと”までちゃんとケアしている人は意外と少ないはず。あなたのかかとはガサガサと硬くなっていませんか? そのガサガサ、ただの乾燥と思いきや、実は思わぬ病気が潜んでいることもあるのです!
今回は美容カウンセラーの筆者が、足元に潜む“ガサガサの正体”についてご紹介いたします。
■“かかと”はなぜ硬くなるのか?
皮膚の中でも比較的硬いかかとは、ガサガサしがちな部分。軽石やヤスリのようなもので何度削ってもまたすぐガサガサになる……の繰り返し。
かかとが硬くなる主な原因は、“外部刺激と乾燥”です。かかとに限らず、皮膚はどこでも刺激を受けると、身体を守るための防御機能として角質層を厚くさせます。
特にかかとは、体重がかかったり地面を蹴りあげたりする役割があります。なので、体のどの部位よりも摩擦が起きやすく、角質層が厚くなりやすいのです。
また、潤いを保ちバリア機能の働きがある皮脂腺がないために乾燥しやすく、肌のターンオーバーが乱れると古くなった角質が溜まっていくのでどんどん硬くなってしまうのです。
■見落としがちな“かかと水虫”のリスク
また、放置していたら危険なガサガサがあります。それは、“かかと水虫”。白癬(はくせん)菌というカビが原因でガサガサしている場合は、乾燥が原因じゃありません。
水虫といえば、梅雨のジメジメした時期や冬にブーツを履いて蒸れて発症したり、足の指の間にできるイメージが強いので、かかと水虫は見落とされてしてしまいがち。
しかし、足の指の間で発生した水虫を、治療せずに放置したり根本的な治療ができていないと、その白癬菌は徐々に角質層の奥に進行してゆき、かかと水虫になってしまいます。
一見、よくある“かかとのひび割れ”に見えるので、気づきにくいもの。また白癬菌は、温度15度以上、湿度70%以上になると急激に増殖する性質があります。これは、“足が蒸れている”状態に近い環境といえます。
つまり、ストッキングやパンプスを一日中履いている女性は発症する可能性が多分にあるのです。
■早めの対策で“かかと水虫”を撃退!  続きはこちらへ

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